013 塗る

101afroです わたくしafroは建築の塗装の仕事もしています たまたま始めた仕事ですが 当時弟子についた親方が地元で腕がよくて有名だった人で その人の仕事を見ていたら 人の手の成すことの美しさに魅せられて 親方を越えたいなと思いながら仕事してたら16年 今は親方のところを離れて東京でやっていますが 気持ちは親方のところで働いているままで いつでも胸をはって言えるような仕事をしていたいと思っています そんなこんなでたまには塗装のことでもと

昨日塗った天井
最上階から各階貫通して漏水 シミができてしまったマンションのエントランス部分の天井です
板チョコみたいだなと思いながら塗ってました
シミをとめて同じような色をつくって塗装
けっこう塗りにくかったです 親方を越えたいな 思いながら なにかミスしたり つまずいたりする度に 越えられないな そう思っていたけれど 越えられなくていいのかも 最近はそう思います 仕事の厳しさ、楽しさ 技術の素晴らしさを教えてもらった8年間 頭のなかに浮かぶ親方の仕事にはいつもかなわない けれどそれでいい むしろそれがいい かなわなくて越したいから 今にとどまらず どこまでもいけるような気がします だからこの仕事を今も続けているし これからも続けていくのだと そう思います 「塗る」ということとどこまで向き合えるか どんな景色に出逢えるか それがとても楽しみです ではではまた。

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