030 青梅への旅
みなさま こんにちは
kamada*apartment です
青梅へ行って参りました
目的は
毎月開催されている手づくり市と藍染の工房を訪ねること
その日はとても暑い日
青梅に到着した時にはすでにバテバテでした
どんな手づくり市なのか楽しみにしておりましたが
おやおや?
神社の境内にはそれらしきお店がチラホラと
お客様、いない? 準備中?
ここではないのでしょうか
バテているので他を探し回る気持ちにもなれません
サッと見て、1分ほどで終了です
ここまで2時間30分かけてきたのに
なんだかモヤモヤします
暑さにたまらず、駅の近くのカフェで休憩です
いつもならここでコーヒーなのですが
体がビタミンを欲しています
ピンクグレープフルーツジュース
一気飲みする勢いです
生き返ります
しばらくすると お店の方が話しかけてきて下さいました
「今日は何をしに来られたの?」
手づくり市を見に来た旨を伝えると
「・・・どうでした?」
反応に困っていると
「昔はもっとすごかったのよ、たくさんアーティストの方も来ていたしね」
なるほど
そうですか
そういうことでしたか
そのお店の方は青梅の生まれで、一度都内で働いた後、
また青梅に戻られてカフェを始められたとのことでした
青梅は機織りも有名だったこと
梅の木はウイルスに侵され 全て切ってしまったこと
色々なお話をして下さいました
手づくり市で感じたモヤモヤが
お店の方とのお話でかなり復活しました
お礼を言ってお店を出ると
雲行きが先ほどとは変わり 怪しげに
山に近いと空や雲が近いです
雨が降ってきました
雨宿りをしていると
同じく雨宿りの自転車のおじいさまと しばし談笑
ザッと降って、お天気雨
すぐに止みそうな雨です
それでは 次の目的地
青梅の藍染屋さんへ
外には藍色に染まった布たちが美しくたなびき
お店の中は センスの良い藍染の製品たち
奥には静かな工房があり 黙々と作業されています
いつかこういった工房を持ちたいものです
そちらで頂いたパンフレットに
アンティークショップを発見
山の中にポツリと存在しています
中に入ると一転
たくさんのアンティークたち
ベルギーのお城に使われていた窓枠や
フランスでは定番の窓につける棒状の鍵など
シャンデリアもかなりの数がぶら下がっております
ここが青梅の山奥とは思えません
この場所は昔、機織り工房だったとのこと
天井から明かり取りがあって広々です
クーラーは全然効かないんだけどね、と笑うご主人と奥様
ベルギー生まれのワンちゃんと共に 幸せそう
それではこの辺で
夏の青梅の旅
お疲れさまでした
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